こしあん作りに必要&あると便利な道具をご紹介します。
専用の道具が無くても出来ますが、あった方が断然作りやすく、そして美味しく出来上がります
こしあんを作るなら、ぜひ道具をそろえましょう
こしあん作りに必要な道具
1. 裏漉し器(メッシュ65タイプ)
<用途>豆の裏漉し2回目に使います
豆の舌触りの悪い部分を取り除くための裏漉し器。
ポイントは網目の細かさ。豆のザラザラした舌触りの悪い部分を取り除くため、65メッシュの裏漉し器を使います
(一般的に使用する裏漉し器はメッシュ20~30。65タイプは2~3倍の目の細かさです)
おすすめサイズは幅24cmタイプ。着脱式なので、本体と網が別売り。本体と網の両方を幅24cmで用意します
2. ざる
<用途>豆の裏漉し1回目に使います
おすすめはざるでも網が一重タイプ(シングルストレーナーとも呼ばれます)
製菓用にはシングルとダブル(網が二重)の2種類ありますが、こしあんはシングルタイプを使用します。
おすすめサイズは幅21~22cmです
3. 手ぬぐい 又は さらし布
<用途>あんの水分を絞る際に使います
お手持ちのさらし布でもOKです、丈夫な木綿タイプをお使いください。
布が薄いと絞る際に破れる可能性があります
サイズは90cm×36cmの一般的なものを使います。
私は、デザインが素敵で丈夫なあひろ屋さんの手ぬぐいを使っています
こしあん作りにあると便利な道具
1. 透明なボウル2つ(ポリカーボネート製)
<用途>豆の裏漉し時に使います
1つは1回目の裏漉し用に、もう1つは2回目の裏漉しに使用します
透明なため、裏漉したあんが見やすく、上澄み液を流す際に作業がしやすいです。
ポリカーボネート製は軽量なので、持ち運びしやすく、電子レンジ使用も可能です
おすすめサイズは幅27cm。裏漉し器よりも少し大きいサイズで用意します
2. ぼうず鍋⇒あると便利
<用途>豆をゆでたり、あんを練るために使います
ぼうず鍋の特徴は丸底。丸い形状はあん練りに適しており、ヘラを動かしやすく、あんが均一に練り上がり、焦げる心配がありません
ぼうず鍋の種類はアルミ製と銅製の2種類。おすすめはアルミ製です。軽くて扱いやすいです。
おすすめサイズは幅18cmまたは幅21cm。あんを少量作る方(乾燥小豆で200g以内)は18cm、多めに作り方(乾燥小豆で300~400g)は21cmがおすすめです
※ぼうず鍋はIHでは使用できません。また、ネットで購入する場合、鍋の取っ手は未装着の場合も。自分で取り付けるか、購入時にお店にご確認ください。
3. ゴムベラ
<用途>裏漉しやあん練りに使います
木べらを使う方も多いのですが、しなりが少なく、練りづらいので、ゴムベラがおすすめ。
製菓用の丈夫なタイプなら、しなりが抜群で力をかけても、壊れることはありません。
おすすめは、CAKELANDのゴムベラ。
とても使いやすく、耐熱200℃までOKで、製菓に幅広く使えます
便利な道具があれば、こしあん作りも楽しくなりますよ!
ぜひご参考にしていただけると幸いです